ID 2704
登録日 2007年 2月 8日
タイトル
環境守る木の大切さ訴え 元商社マン、植樹行脚
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/02/20070208t25011.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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地球環境を守る木の大切さを知ってもらおうと、神奈川県鎌倉市の元商社マン、中渓(なかたに)宏一さん(35)が8日、本州最北端の大間崎(青森県大間町)を出発、途中約500本の苗木を学校などに植樹
しながら、約2カ月半かけて東京まで歩く。中渓さんは「歩きながら一人でも多くの人に出会い、自然の大切さを語り合いたい」と話している。
野宿しながらの植樹の旅は昨年に続き2回目、地球環境保護を呼び掛ける「アースデイ」の開催に合わせた企画。今回は北海道小樽市の佐藤亜衣さん(33)も一緒に歩く。
中渓さんは商社を辞めた後、2000年9月からアジアやアフリカなどを放浪。その途中、世界各地を植樹して歩きながら環境保護を訴えている英国人のポール・コールマンさんと出会い共感、国内での植樹の旅を計画
した。
植樹するのは、その土地の植生に合ったシイやタブノキ、カシなどの広葉樹で、協賛企業から滞在先に送ってもらう。中渓さんは「植樹を通じ、食糧自給の問題などについても考え合いたい」と話し、植樹先や一緒に歩く
仲間を募っている。
2人は大間崎を出発、八戸、久慈、宮古、気仙沼、仙台、相馬と、太平洋岸の各市を通るルートで東京を目指し、4月22日に東京・代々木公園で開かれる「アースデイ2007」に参加する。
旅の行程は、インターネットのサイト(http://earthwalkerjp.cocolog-nifty.com/)で確認できる。連絡先は、アースデイ実行委03(5312)5587。
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