ID 2701
登録日 2007年 2月 8日
タイトル
暖冬でも遅咲きの枇杷(ビワ)
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新聞名
ライブドア
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元URL.
http://news.livedoor.com/article/detail/3019203/
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元urltop:
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写真:
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立春以降、秋田市内は例年と比較すると比較的温かい日が続き、立春前の荒れた天候から一転。6日には朝の最低気温は3.5度、早朝7時頃には9度を超えるというこの時期(2月上旬)としてはめったにない
温暖な気候となった。そんな中、多少遅咲きの枇杷(ビワ)の花(花期は初冬)が民家の軒先で咲いていた。
こちらの枇杷の木は、もともと食用で購入したものから種を取り出し植えたのが育ったものだそうで、高さは2階の軒下(4m程度ではないかと推測される)程で樹齢は20年くらいになるのだとか。4年程前から実が生る
ようになり、昨年は豪雪の影響で一個も実が取れなかったものの、一昨年は多くの実が収穫でき、方々に枝つきのまま配るなどして喜ばれたという。
秋田地方気象台7日17時発表の週間予報によると、沿岸・内陸ともに曇りや雪マークはあるものの、朝の最低気温は寒くてもマイナス2度ほどで日中の最高気温は常に0度を上回るということだ。昨年は同時期の最低
気温がマイナス5度前後(2月初めにはマイナス7.2度という日もあった)だったことを考えれば比較的寒さも厳しくないので、今年は枇杷の実も多く取れることが期待できるであろう。
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