ID　2626

登録日　2007年 2月　1日

タイトル

県天然記念物の「弁慶杉」守れ 恵那で有志が募金

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070201/lcl_____gif_____002.shtml

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写真:

　

恵那市上矢作町、大船神社の森に立つ県天然記念物の「弁慶杉」の樹勢回復を目指し、地元有志らの「弁慶杉を守る会」が発足した。「治療」に必要な地元負担への協力を求め、募金活動を進めている。
　弁慶杉は、樹高４０メートル、幹の周囲約１４メートルで、樹種別巨木全国７位、県２位。地元では樹齢約２５００年とも伝えられている。１９９１年に一度蘇生（そせい）治療を施したが、また幹の下部が腐りかけるなど衰え が目立ち始めている。
　二次害虫の侵入防止、活根剤散布など再治療は県、市補助が７５％。地元関係者負担は２５％で、本年度と新年度分合わせて約８０万円。今のところ約２０万円集まった。守る会の堀井敏夫会長（６２）は「民間の力で末永 く守りたい。募金活動を通じて弁慶杉の魅力も広く伝えたい」と話している。問い合わせは守る会事務局＝電０５７３（４７）２１１１＝へ。