ID 2627
登録日 2007年 2月 1日
タイトル
弘前公園の子福桜ほころぶ
.
新聞名
陸奥新報
.
元URL.
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07020108.html
.
元urltop:
.
写真:
.
ここ数日、春らしい陽気が続いた弘前市は、31日も最高気温が4・2度と3月上旬並みまで上昇。弘前城雪燈籠まつりの準備が続く弘前公園では、北の郭の館神跡に植えられた子福桜の花がほころび始めた。
真冬の桜は話題を呼びそうだ。
子福桜は十月桜の近縁とみられ、春と秋の2度花を咲かせるのが特徴。今シーズンも春は4月11日、秋は11月5日に咲き始めており、弘前公園では本来なら1月に咲くことはない。
市公園緑地課では、秋に咲くはずだったつぼみが寒気で咲けないまま越年し、最近の高めの気温でほころびだしたと推測。花を付けた木は日当たりが良く、隣のあずまやからの放射熱も影響したようだ。
複数のつぼみが開花まで秒読み段階に入っており、今後も暖かい日が続くと次々と咲きだし、雪と桜の競演が楽しめそうだ。ただ天候により、花がどの程度の期間楽しめるかは不透明という。
..