ID 2472
登録日 2007年 1月15日
タイトル
県指定天然記念物の三面椿 末崎町
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新聞名
東海新報
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元URL.
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws2189
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元urltop:
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写真:
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冬型の気圧配置となった十三日、気仙地方は時折小雪が舞う天気となった。大船渡の朝の最低気温は氷点下〇・三度(平年比二・三度高め)だったが、最高気温は五・一度(同○・五度高め)とほぼ平年並みに
推移した。
そんな中、大船渡市天崎町中森の熊野神社境内にある県指定天然記念物「大船渡の三面椿」には、本格的な開花の時期が到来。海からの冷たい風に吹かれながらも、ピンク色の花が数輪姿を見せ始めた。
ヤブツバキの巨木として有名な三面椿は樹齢およそ千四百年、樹高は十メートル。昨年は厳しい寒さの影響で開花は三月中旬ごろと遅れたが、この冬は年末から次々とつぼみがふくらみ始めていた。
気仙地方にひと足早い春を告げる三面椿。満開時には花のピンクと葉の緑が鮮やかに彩り、市民や観光客の目を楽しませそうだ。
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