ID 2454
登録日 2007年 1月12日
タイトル
木酢液で桜を鳥から保護/いわき
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新聞名
福島放送
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元URL.
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=20070112143500ccdabfddb1
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元urltop:
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写真:
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桜の名所として知られるいわき市勿来町の勿来の関公園周辺でソメイヨシノの花芽が落ちる被害が環境愛護団体「県立勿来自然公園を守る会」に確認された。
守る会は11日、花芽を落とす野鳥撃退のために効果がある木酢液を樹木に設置した。
広範囲で花芽の落下が確認されており、今年の花見を心配する声も出ている。
数年前から毎年2月ごろになるとソメイヨシノの花芽が落下する被害が相次ぎ、スズメに似た野鳥「ウソ」が里山に降りて花芽を落とし樹液を吸っていることが判明した。
今年は山に食べ物がなく、暖冬の影響からかソメイヨシノの成長も早く、「ウソ」の飛来も例年以上に早まったらしい。
例年1月下旬に木酢液を設置していたが、今年は守る会のメンバーが今月4、5日に大量の花芽が落ちているのを確認。
「ウソ」が群れでついばんでいる姿も見られたことから日程を繰り上げて緊急的に実施した。
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