v10.0
- ID:
- 40260
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1217
- 見出し:
- 【2017冬イベント攻略法】神戸に登場!「世界一のツリー」はどう楽しむのが正
解? リアル現地レポ(後篇)
- 新聞名:
- ウオーカープラス
- 元URL:
- https://news.walkerplus.com/article/131142/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 展望台に上り、本物の樹木の木肌に触れよう!展望台に上り、本物の樹木の木肌に触れよう!プラントハンター・西畠清順さんが代表を務める「そら植物園」が手がける壮大なプロジェクト「めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト~輝け、いのちの樹。~(以下、世界一のツリーと表記)」。クリスマスツリーを支える根鉢の上は高さ約6mの展望台になっていて、登ることもできる。チケットは近くに設置されたテントで購入。1枚500円で、保護者1名につき小学生以下2名まで無料というのがうれしい。期間中に何度も展望台に上れるフリーパスは1000円なので、2回上れば元トレになる
【写真を見る】階段を上っていくとメリケンパークオリエンタルホテルなどが一望!【写真を見る】階段を上っていくとメリケンパークオリエンタルホテルなどが一望!入場券を渡し、まるでマリオのようなデザインの植木鉢の中に設置された階段を上る
クラウドファウンディングの支援者からのメッセージプレートクラウドファウンディングの支援者からのメッセージプレート階段の途中にはクラウドファンディングの支援者からのメッセージボードも確認できる。らせん階段は高さ約6mなので、子供でもらくらく登れる。上りきったところが展望台広場となっていて、中心部に世界一のツリーが! 真下から見上げるツリーは迫力満点!真下から見上げるツリーは迫力満点!遠くから見ていた時はなんだか細そうだと思った幹が、間近で見ると両手いっぱい伸ばしてもとても一人では手が回せないほどの太さだと気付く
木に触れてもいいというメッセージボードが掲示されている木に触れてもいいというメッセージボードが掲示されているツリーの下には「鼓動の樹」と書かれた案内板が。手で触れると生命の樹が発する鼓動を感じることができるとのことで、そっと手のひらを当ててみた。冬空の下ひんやりと冷たいが、生木ならではのざらりとした木肌に久しぶりに触れられて、なんだか懐かしい気分にもなる
ひんやりとした木肌が手を通じて伝わってくるひんやりとした木肌が手を通じて伝わってくる推定樹齢150年の樹木がツリーとして使用されたことで、ネット上では様々な意見が飛び交い、木の一部を記念品にしようとしたことが営利目的だと炎上したが、プラントハンター・西畠清順さんは公式サイトで誤解を招いてしまったことに対してのメッセージを公開しているので、ぜひ読んでみてほしい
富山県から神戸に来てくれた偉大な木に感謝!富山県から神戸に来てくれた偉大な木に感謝!普段私たちの生活で何気なく使っている日用品も、元を辿っていけば「樹木」が原材料として使われていたりする。本であったり、家であったり、そして「世界一のツリー」としてだったり。私は山登りが趣味なので樹木に触れる機会は比較的多いが、それでも神戸の町なかに突如出現したこの一本の巨木に触れることで、改めて「木ってええなあ」と思える。世界一のツリーを記念品にするという企画は白紙になり、木の一部は「生田神社」の敷地内にある鎮守の森で「鳥居」として再利用されることが決まったそうだ。それ以外の活用方法については現状未定となっている。きっと初詣で生田神社に行くたびに、このツリーのことを思い出すのだろう。私にとっては、世の中で使われているものはなんでも原材料があり、最初から誕生しているものなどないのだと改めて気付かせてくれたことに、感謝したいと思う
展望台からの眺め展望台からの眺めさて、展望台のレポート続き。展望台はそれほど広いスペースではないが、ぐるりと360度廻ることができる。展望台からはポートタワーや海洋博物館、そして世界一のツリーと共に設置された「空中植物と光のトンネル」を上から見られる。高さが約6mということで、地上からと景色が大きく変わるわけではないが、木肌に触れられるというところが展望台の一番の魅力だろう。数は少ないが展望台にもベンチは設置されている
入口と出口は違うルートになるのでご注意入口と出口は違うルートになるのでご注意展望台は一方通行で、上ってきた道とは別の階段を下りる
下りの階段は外に落ちないように気を付けよう下りの階段は外に落ちないように気を付けよう転ばないように、小さい子供は気を付けて下りよう
移動販売車が点在する中、おしゃれで目立つ「ジ・アレイ ルージャオシャン」移動販売車が点在する中、おしゃれで目立つ「ジ・アレイ ルージャオシャン」展望台を降りるとすっかり体は冷え切っているので、暖かいものが欲しくなる。ツリー周辺には移動販売車が点在しており、カレーうどんやホットワインなど、寒い日に食べたくなるグルメがズラリ!(出店店舗は日によって変わる) 中でも注目したいのが、タピオカドリンクの「ジ・アレイ ルージャオシャン」
「ジ・アレイ ルージャオシャン」のメニュー表「ジ・アレイ ルージャオシャン」のメニュー表今回のイベントのための特別出店で、光のトンネルのすぐ横にあるので、ツリーを見に行く時には必ず通ることができる
「そら植物園」と「ジ・アレイ ルージャオシャン」のコラボドリンクを飲もう「そら植物園」と「ジ・アレイ ルージャオシャン」のコラボドリンクを飲もうインスタ映えする鹿のマークが目印だ。世界一のツリーを手掛けた「そら植物園」とのコラボドリンク「バオバブと恋に落ちる」(600円)は、タピオカミルクティーのレモン入りバージョン。レモンのツブツブが入っていて酸味がたっぷり。ドリンクの温度も3種類から選べるので、もちろんアツアツがオススメだ
ツリーの近くにはベンチもあるので、ホットドリンクを片手にほっこりツリーの近くにはベンチもあるので、ホットドリンクを片手にほっこり世界一のツリーは12月26日(火)まで。世界一のツリーを目指す本物の「木」に触れて、生まれ故郷の富山県氷見市に想いを馳せよう
グッズショップやワークショップなども展開しているグッズショップやワークショップなども展開している記念撮影スポットとして大人気な「BE KOBE」もすぐそばにあるので見逃さないように記念撮影スポットとして大人気な「BE KOBE」もすぐそばにあるので見逃さないように大行列で入れなかった「スターバックス」の入口からツリーを望む大行列で入れなかった「スターバックス」の入口からツリーを望む
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