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- ID:
- 39413
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0825
- 見出し:
- 五輪選手村施設へ岡山県産木材を ヒノキとCLTのPRへ県が応募
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元URL:
- http://www.sanyonews.jp/article/586239/1/
- 写真:
- なし
- 記事
- 東京五輪・パラリンピック組織委員会が、東京・晴海に整備する選手村施設の木材を全国公募する事業で、岡山県は25日、県産ヒノキや新建材CLT(直交集成板)のPRに向けて応募すると発表した
同施設は、選手村に仮設する選手らの交流スペース「ビレッジプラザ」(木造平屋約6千平方メートル)で、全国の自治体から無償提供された木材を柱や床、梁(はり)などに使う。大会後には解体し、提供自治体に公共施設のベンチやテーブルなどに再利用してもらう
県産ヒノキは丸太生産量が2012年から5年連続で日本一。CLTは真庭市の製材メーカーが国内初の専用工場を昨年4月に稼働させた。県は交流スペースの整備を県産材PRの好機と捉え、応募することにした
応募期間は9月11~15日。組織委は10月上旬にも、協力を得る45程度の自治体を決める。加工や運搬費などは自治体側が負担する
県林政課は「世界の注目を集める大会に協力することで、県産木材のブランド力向上につなげたい」としている
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