v10.0
- ID:
- 37625
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0216
- 見出し:
- 自由な樹木葬 「承継」の必要なく都心で人気
- 新聞名:
- オーヴォ
- 元URL:
- https://ovo.kyodo.co.jp/news/life/a-962803
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 先祖代々のお墓。維持も大変だし、○○家の墓に入るのはいや~と、自然葬、散骨など、埋葬のヴァリエーションも増えてきた。最近は“樹木葬”というのもあるらしい
樹木を墓石の代わりにしたものや、墓石の周辺を花や木で囲むものなどさまざま。宗教宗派が不問というケースが多く、中にはペットと一緒に入れる霊園もある。亡くなった後に自然に返りたい、価格が手ごろ、そして「承継」しなくてもよい点が人気の理由らしい。2015年の東京都の調査では、「先祖代々のお墓に入りたい」と答えた人はわずか13.2%で、「家族・夫婦・個人のお墓に入りたい」と答えた人が47.6%と3倍以上だったから、この人気もうなずける
高輪庭苑高輪庭苑 樹木葬は1999年に岩手県で始まり、東京では2012年に都立墓地で募集が開始された。当時、樹林墓地で第一回目の埋葬希望者を募ったところ、倍率が16倍を上回り、その後も樹木葬スタイルの墓地が増え続けているとか。泉岳寺駅に近いアンカレッジ(東京)の高輪庭苑では500区画がほぼ完売、現在敷地内に新たに増設しているという
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