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- ID:
- 37504
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0205
- 見出し:
- 落ちても麗し有楽椿 京都・等持院
- 新聞名:
- 京都新聞
- 元URL:
- http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170205000123
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 京都市北区の等持院で、樹齢４００年の「有楽（うらく）椿」が見ごろを迎えている。訪れた人たちが小さなピンクの花びらを眺めながら、歴史に思いをはせている
有楽椿は、織田信長の弟で茶人の織田有楽斎が好んだことに由来する。豊臣秀頼が同院を再興した際、植樹されたと伝わっている
ツバキの高さは約１０メートルで、例年よりも１カ月ほど早い１月上旬に咲き始めた。根元には深緑のコケが広がり、落ちた花とのコントラストも見どころになっている
大阪府池田市から友人４人と訪れた喜多良子さん（２９）は「まるで絵画を見ているような風景。落花後のことも考えた庭園の美意識に驚きました」と感心していた。３月中旬まで楽しめる
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