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- ID:
- 37087
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1214
- 見出し:
- 印刷とユーザーをデジタルでつなぐニュースサイト
- 新聞名:
- プリント&プロモーション
- 元URL:
- https://p-prom.com/company/?p=13262
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 凸版印刷はこのほど、「間伐材による水資源の保護効果」をモデル化し、東京都市大学 伊坪徳宏教授の監修のもと算出手法を確立した
これにより、間伐材を使用した製品で、原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルまでライフサイクル全体で消費する水の量(ウォーターフットプリント)の算出が可能となった
凸版印刷 カートカン カートカンはさまざまな商品に採用されているなお算出手法の活用第1弾として、凸版印刷の紙製飲料容器「カートカン」で水資源の保護効果を評価した。カートカンは間伐材を含む国産材を30%以上使用している
今回、間伐材使用による森林保護効果として、水の蒸発散の抑制と地下水を養う(かん養)面から算出、カートカン1本あたり水資源0.78 リットルの保護効果が明らかになった
凸版印刷は、この算出手法を活用した評価サービスの開発を進め、間伐材を使用したさまざまな製品のウォーターフットプリントを含む環境影響評価を行うソリューションを提供する
また、顧客企業が所有する企業の森の間伐材を活用した製品の開発も、顧客企業とともに推進していく
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