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- ID:
- 37085
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1214
- 見出し:
- 鳥獣害防止規定、県審議会が計画案承認
- 新聞名:
- 愛媛新聞
- 元URL:
- https://www.ehime-np.co.jp/article/news201612148185
- 写真:
- なし
- 記事
- 県森林審議会(会長・江崎次夫愛媛大農学部名誉教授)は13日、県庁で会合を開き、2017~26年度の森林保全の目標などを定める「南予地域森林計画」案を承認した。新たに鳥獣害防止に関する規定を盛り込んだのが特徴で、近く中村時広知事に答申する
地域森林計画は全国森林計画に沿って県が10年ごとに策定しており、「南予地域」は宇和島、鬼北、松野、愛南の1市3町が対象。鳥獣害ではニホンジカによる被害防止を対象に、区域設定などの方針を示した。今後、市町や森林所有者が具体的な被害防止方法などを定める。計画期間中の肱川、中予山岳、東予、今治松山の計4地域の森林計画も、鳥獣害防止に関する追加修正などを行う
会合では「林業に従事する人材をどう確保するか」「山の『区画整理』をしないと大型機械が入れない」などと現状の課題を指摘する意見が上がった
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