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- ID:
- 足助観光協会の田口敏男会長は「香嵐渓は、県の観光のシンボルとなっている。恵まれた自然をいかして美しい景観をつくってきた先人たちの努力や精神を受け継ぎ、次の世代にも古里として残せるように整備してほしい」と語った
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- 年:
- 2019
- 月日:
- 0305
- 見出し:
- AIによる桜の開花・満開予想モデルを大幅に改良~気象予報士による開花予想との精
度を比較~
- 新聞名:
- 高知新聞
- 元URL:
- https://www.kochinews.co.jp/article/258486/
- 写真:
- 【イラスト】
- 記事
- 株式会社島津ビジネスシステムズAIによる桜の開花・満開予想モデルを大幅に改良気象予報士による開花予想との精度を比較株式会社島津製作所100%出資のグループ会社である株式会社島津ビジネスシステムズ(社長:三添忠司、本社:京都市中京区西ノ京桑原町1)は、当社が運営する気象情報Webサイト「お天気☆JAPAN」(http://www.otenki.jp/sp/)上で無料提供している、AI(人工知能)を用いた桜の開花・満開予想サービス「AIさくら予想」について、昨シーズンまで使用していたAIの予想モデルを大幅に改良し、3月1日から運用と予想の公開を開始しました
また、AIを用いない従来手法で気象予報士が行った開花予想も同日公表し、4月5日に「AIさくら予想」との精度比較を行います
■ 「AIさくら予想」について「AIさくら予想」は、桜の開花や気象などに関するビッグデータをAIに学習させることで、「咲き始め(開花)」から「終わり」まで6段階の状態を予想するサービスです。当社は、2018年3月からAIによる桜の開花・満開予想を開始しましたが、2018年の桜の開花予想においては、±2日以内の適中率が31%と、AIを用いずに従来手法で気象予報士が導き出した予想の適中率37%(2010~2017の平均値)を下回る結果となりました。そこで当社は、桜の予想モデルの大幅改良しました
2018年の開花予想は、従来から使用していた開花式に当てはめるパラメータをAIが修正する手法で行いました。それに対し、2019年の開花予想は、桜の「休眠」、「休眠解除」、「花芽発育」の各ステージと、気温をはじめとする気象の変化パターンの関係をAIに学習させる新しい手法を導入しました
改良後のAIモデルで2018年の開花を予想させた結果、±2日以内の適中率は60%となり、従来の予想から29ポイントの精度向上を達成しました。実用レベルの精度を実現したことから、3月1日より改良版の「AIさくら予想2019」の運用と予想の公開を開始しました
また、AIさくら予想の発表に合わせて、北海道、奄美沖縄地方を除いた各都道府県の桜の標本木45ヵ所を対象とする、気象予報士によるAIを使用しない従来手法での開花予想も発表し、改良版「AIさくら予想」との精度比較を実施します。結果は、4月5日に「お天気JAPAN上」で発表する予定です
■ 2019年の開花予想AIによる予想では、2019年は、全国的に桜の開花が早めとなり、平年より1週間程度早く開花する場所もある見込みです。各地の開花は、東京が3月20日(平年より6日早い)、名古屋が3月20日(平年より6日早い)、大阪が3月25日(平年より3日早い)、京都が3月23日(平年より5日早い)、最も開花が早いのは高知と熊本で3月17日、最も開花が遅いのは青森で4月26日と予想しています
一方、気象予報士による従来手法の開花予想では、全体的に「AIさくら予想」よりも早く開花する地点が多く、平年と比べて1週間程度早い開花を予想しています。各地の開花は、東京が3月23日(平年より3日早い)、名古屋が3月21日(平年より5日早い)、大阪が3月20日(平年より8日早い)、京都が3月21日(平年より7日早い)、最も開花が早いのは宮崎で3月16日、最も開花が遅いのは青森で4月22日と予想しています
※全地点の開花・満開予想は『お天気☆JAPAN』、または添付pdfファイルをご参照ください
「日本さくら名所100選」の開花・満開予想も、『お天気☆JAPAN』で無料公開しています
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