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- ID:
- をご覧ください
44089
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0226
- 見出し:
- 浜松ヒノキ4本落札 名古屋城天守閣復元
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元URL:
- http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190221/CK2019022102000060.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 浜松ヒノキ4本落札 名古屋城天守閣復元競り落とされたヒノキを見る鈴木・浜松市長(左)と河村・名古屋市長=浜松市浜北区で写真 名古屋市が二〇二二年末の完成を目指す名古屋城天守閣の木造復元事業に、浜松市天竜区と北区で生産されたヒノキの大木が使われることが二十日、決まった。同日、浜松市浜北区の静岡県森林組合連合会天竜事業所であった「冬期高齢級材記念市」に復元事業関係者が訪れ、出品された四本を競り落とした。天守閣の柱に使われるという
浜松市は天竜材の販路拡大に取り組み、ブランド化や認知度を高める施策を推進している。天守閣復元事業には大量の木材が調達されるため、名古屋市に活用をアピールしていた
落札されたのはいずれも樹齢百二十年から百五十年ほどで、幹の直径が五十センチを超える逸品
天竜地区は国際基準を満たした森林管理を示すFSC認証の森林面積が約四万五千ヘクタールあり、市町村で全国一の規模。市によると、元請け業者の竹中工務店(大阪市)など復元事業の関係者が視察に訪れ、市産のヒノキの質を「粘りが強く、構造材に適している」と高く評価した。この日落札されたのもいずれも認証材
この日は落札を受けて同事業所でセレモニーがあり、鈴木康友市長は「名古屋城に市のヒノキを使ってもらえるのは望外の喜び」とご満悦。名古屋市の河村たかし市長も駆け付け、「切り口を見るとべっぴんさん。百五十歳のお嬢さんを名古屋に嫁にもらうということだ」と関係者に感謝した
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