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- ID:
- 44057
- 年:
- 2019
- 月日:
- 0222
- 見出し:
- 玩具ヒノキ球磨きの協力者募る 新見の「木のおもちゃの会」
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元URL:
- http://www.sanyonews.jp/article/869142/1/?rct=takahashi_nimi
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 木に触れて豊かな心を育てる「木育(もくいく)」を推奨する新見市の市民グループ「にいみ木のおもちゃの会」は、木製玩具作りの協力者を募っている。といっても、やることは直径約4センチの地元産ヒノキの球を紙やすりで磨くだけ。「子どもたちが楽しめるように、多くの人に関わって」と呼び掛けている
人気の遊具「木のプール」に敷き詰める木の球で、球体状に削ったヒノキを市内の製材所から購入。協力者には希望する個数と紙やすりを届け、幼児らが安全に遊べるために表面を磨いてもらう。無償で、郵送料は協力者の負担だが、お礼に子どもが木の球で遊ぶ様子の写真を後日贈る。募集は3月末まで
同会は、新見市域の9割近くを占める森林への関心を高め、木に親しむことで地域振興を図ろうと2017年6月に結成。木製玩具を集めたイベントや森林体験を市内外で開き、昨年には木材関係の優れた製品や活動に贈られる「ウッドデザイン賞」を受賞した
幼稚園などへ玩具の貸し出しも行っており、藤本忠男代表は「2千個が目標。1個からでも良いので、ヒノキの香りを楽しみながら協力してほしい」と話す
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