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- ID:
- 43581
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1225
- 見出し:
- 丹波竜ちーたんラケットでご当地卓球 1月大会
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201812/0011931494.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 拡大ちーたん形のラケットで“優しい卓球”への参加を呼び掛ける道や薬草薬樹公園の関係者=薬草薬樹公園 丹波竜のマスコット「ちーたん」の形をしたラケットで勝負する卓球大会が来年1月3日、丹波市山南町和田の薬草薬樹公園「丹波の湯」で催される。丹波市らしいご当地温泉卓球として考案された新競技で、打撃面がタンバリンやでんでん太鼓のため、ラリーのたびに「シャン」「ポン」とにぎやかな音が特徴。同園などは「かわいいラケットで優しい卓球を楽しんで」と参加を呼び掛けている
同園では毎年新年イベントでお好み焼き用のコテやスリッパなどで競う変わり種卓球大会を開催。そんな中、温浴施設らしい大会にできないか考えていたところ、風呂おけで競技する桶ット卓球の普及に取り組む篠山市の団体「道」と協力して新競技を練ってきた
当初は木製のちーたんの置物をラケットにする案が浮上したが、権利を持つ丹波市側から「ちーたんにボールが当たるとかわいそう」と使用がNGに。使用許可を得るために、木製ちーたんにでんでん太鼓やだじゃれでタンバリンを持たせたラケットに改良した
タンバリンは直径約15センチ、でんでん太鼓は同7センチでちーたん形の柄で打つと反則。ネットは丹波竜時代の草原になぞらえたギザギザ形で最高点は通常ネットの倍近い約37センチもあり、スマッシュが打ちにくい構造となっている
また、“草原”に設けられた3カ所の穴のいずれかを通すと、1セットを取得できる特殊ルールも採用。競技考案者で道の女性(43)=丹波市=は「ラリー中心で、初心者も楽しめるゲームになると思う」と話している。競技は太鼓とタンバリンがペアを組むダブルスで開催。参加無料。午後1時から。同園TEL0795・76・2121
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