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- ID:
- 42427
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0823
- 見出し:
- 佐伯市の大水車本格改修 9月末に再稼働へ
- 新聞名:
- 朝日新聞社
- 元URL:
- https://www.asahi.com/articles/ASL883S5TL88TPJB009.html
- 写真:
- なし
- 記事
- 改修工事が進められている大水車=2018年8月20日午後0時33分、佐伯市本匠小半、佐藤幸徳撮影写真・図版写真・図版[PR] 昨年の台風18号の浸水被害で部材などが傷み、稼働を停止している大分県佐伯市本匠小半(おながら)の観光名所「大水車の郷」の木製水車で、本格的な改修工事が進んでいる。大水車を造った福岡県久留米市の水車大工、野瀬秀拓さん(67)が市の依頼を受け、工事を手がけている
野瀬さんは豊後高田市の三連水車や、高松市にある高松藩の「御用水車」(国の登録有形民俗文化財)の復元など、これまでに200基以上の水車造りを手がけた日本有数の水車大工。今回は技術継承に力を入れようと、地元の若手大工も作業に参加している
大水車は直径18・18メートル、幅1・39メートルの木製で総重量約23トン。水受け部分(バスケット)は128個あり、バスケットの容量は1個80リットル。市によると完成当時は木造として大きさ日本一だったが、現在は4番目。西日本では最大級という
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