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- ID:
- 42421
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0822
- 見出し:
- 業界でも区別が難しい「ウッドデッキ」と
- 新聞名:
- 「濡れ縁」
- 元URL:
- https://news.nifty.com/article/item/neta/12245-075754/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 住宅に見られるウッドデッキ(ウッドデッキ – Wikipediaより)同じ『縁側』でも“雨戸の外に張り出した状態の縁側”のことを『濡れ縁』といいます。そんな『濡れ縁』とよく似たものに『ウッドデッキ』があります
『デッキ』とは元々、船上部分にある木や鉄の板などで出来た、広くて平らな床甲板(かんぱん)や、空港や桟橋に作られた送迎用の平らな所のことです
住宅関連では“建物の外に地面より少し高い所に作った床”のことで特に板を張ったものが一般的なことから、『デッキ=ウッドデッキ』と呼ばれています。『ウッドデッキ』の場合、“部屋の延長空間”“部屋の一部”というイメージだそうです
『ウッドデッキ』と『濡れ縁』との違いですが、建設業界でもハッキリとした区別は難しいそうで、一般的にも似たようなものと考えられているそうです
それでも“小さい屋根・庇(ひさし)”が掛かっているのが『濡れ縁』、掛かっていないのが『ウッドデッキ』といったような見方もあるそうです
他にも『ウッドデッキ』や『濡れ縁』と似たものに『テラス』があります。『テラス』はフランス語で『盛った土』という意味で、『1階の建物の外側に張り出した、地面よりも少し高くなった屋根がないスペース』のことをいいます
表面はレンガや石、板、タイルなどで仕上げられています。洗濯物を干したり、プランターで植木を育てたりなど様々な使い道があります。そんなところから“庭の一部”というイメージだそうです
『テラス』と似たようなもので、屋根のある玄関先や玄関先の車寄せのことを『ポーチ』といいます
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