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- ID:
- 42000
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0705
- 見出し:
- 東京五輪施設に岡山県産ヒノキを 県がCLTとともに無償提供
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元URL:
- https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20180705-OYTNT50011.html
- 写真:
- なし
- 記事
- 岡山県は、東京五輪・パラリンピックの選手村施設(東京・晴海)整備のため、県産ヒノキの角材約5700本とCLT(直交集成板)54立方メートルを無償提供する。五輪後の施設解体時には回収し、県内で公共施設のベンチなどに再利用する
選手村施設に用いる木材は、東京五輪・パラリンピック組織委員会が全国の自治体から募集していた。23都県40市町村が応じ、岡山県は選手らの交流施設・ビレッジプラザ(木造平屋約6千平方メートル)向けに供給する
木材の調達は県木材組合連合会(岡山市北区錦町)に委託する。ヒノキ角材はいずれも長さ4メートルで、12センチ角1060本、10・5センチ角3606本、12センチ×6センチ角1042本。CLTは厚さ9センチのパネル約600平方メートル分で、ヒノキとスギを使う。いずれも柱や床、梁(はり)などへの利用を想定している
県林政課は「県産ヒノキは丸太生産量が全国トップクラス。五輪を機に広くアピールしたい」としている
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