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- ID:
- 35112
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0319
- 見出し:
- 多可町産ヒノキで家造り 伝統工法を神戸で実演
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201603/0008905934.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
- 兵庫県多可町内の林業、建築業者らでつくる加美林業研究クラブは19日、同町産ヒノキを使った家造りを神戸市東灘区の岡本商店街みなと銀行前広場で実演する。くぎを使わず柱を組む伝統工法を実演し、木のぬくもりと耐久性に優れた“多可町ブランド”の家造りをアピールする
同町の人工林のうち約7割の6500ヘクタールがヒノキ。枝打ちや間伐の維持管理が適切に行われ、年輪幅が狭く均等で、強度や品質の安定性が優れている。木肌が淡いピンク色で香り高いのが特長だ
多くが植栽から50~60年で建築材や柱材に適した太さに成長したが、販売ルートがないため、ほとんどが町関連施設の温水プールなどの燃料用チップに使われている
催しは岡本商店街振興組合、県木材利用技術研究会と共催。県内産木材の家具や内装用木材の展示のほか、伝統的日本家屋の土壁に用いる竹下地編みの体験会もある
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