v10.0
- ID:
- 27318
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0403
- 見出し:
- ヒノキ楽器でCD制作 尾鷲の間伐材 魅力より多くの人に
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20130402-OYT8T01719.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 尾鷲ヒノキの間伐材で作った楽器を演奏する大紀町のアマチュア音楽グループ「ザ・ヒノキーズ」が、オリジナルの3曲を収録した初のCD「山からの贈り物」を自主制作した。これまでは、イベントなどで歌を披露してきたが、より多くの人にヒノキの良さを伝えようとCDを販売している。
ザ・ヒノキーズは、同町の森林体験施設「ひのき家(や)」の店長・堀木元木(もとき)さん(30)が、音楽仲間の柏木雅文さん(37)に「楽器に向かないとされるヒノキで作った楽器を演奏すれば、魅力を伝えられる」と呼びかけ、昨年7月結成した。
CDには、堀木さんが作詞・作曲した「山からの贈り物」「いなか」「蟻(あり)の行列」を収録。県内の製作者が手作りした尾鷲ヒノキのギター、ウクレレ、打楽器のカホン、スリットドラムなどの音色が聞ける。
?その木を切り出して 僕らは音を出す 他にはない音を
?今ここで鳴り響くカホンの音色で 僕らはひとつになっている
「山からの贈り物」の歌詞には、ヒノキのおかげで音楽ができ、人とのつながりができることへの感謝の気持ちを込めた。
ひのき家やイベント会場などで1枚1000円で販売している。問い合わせはひのき家(0598・86・3709)。午前11時~午後6時、火、水曜は休み。
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