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- ID:
- 27316
- 年度:
- 2013
- 月日:
- 0403
- 見出し:
- 松枯れ対策:糸島・芥屋で薬剤空中散布
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130402ddlk40040345000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 海岸線の松枯れが進む糸島市は５、６月に１回ずつ同市志摩芥屋の「幣（にぎ）の松原」で薬剤の空中散布を４年ぶりに実施する。
市発足前の旧二丈町は０８年、旧志摩町は０９年まで空中散布をしていたが、健康への影響もあり、その後は中止していた。実施するのは福岡森林管理署で、農林水産省方針の人家から２００メートル離れた広さ１３・６８平方メートルが対象。実施日は５月１５日と６月５日。いずれも午前５時半から３０分
間道路を通行止めにして散布する。天候によって中止もあるという。薬剤はミツバチなどに影響が少ないエコワン３フロアブルを使う。
糸島市では旧志摩町の海岸線の松枯れが激しく、約１万７０００本が枯れた。原因となるマツノザイセンチュウの駆除は伐倒、焼却・チップ化だけでは困難なため、市は昨年１１月、国・県に松枯れ対策を陳情していた。市は福岡森林管理署と地元などに事前説明をするという。
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