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- ID:
-
33318
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0610
- 見出し:
- 島の巨木魅力発信/今秋、小豆島で全国フォーラム
- 新聞名:
- 四国新聞
- 元URL:
- https://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20150610000135
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 時代を超えて息づく巨木を通じて交流する「第28回巨木を語ろう全国フォーラム香川・小豆島大会」が10月31日、11月1日の2日間、小豆島で開かれる。巨木巡りや研究発表などを行い、樹齢1500年以上と推定される宝生院のシンパク(特別天然記念物、香川県土庄町上庄)をはじめとする島内の
巨木や歴史文化の魅力を発信する。
フォーラムは、巨木の情報収集や調査研究に取り組んでいる「全国巨樹・巨木林の会」(東京)が1988年から毎年各地で開催。例年、100~150人程度の会員が集う。県内では95年の琴平町以来20年ぶりとなる。
開催概要によると、初日は小豆島町西村のサン・オリーブを会場に、学識者による基調講演や事例の発表などで情報交換する。2日目はバスツアーを行い、島内の巨木や巨石、観光地を訪れるコースを設定する。両日とも巨木林の会会員のほか、巨木に関心のある一般の参加も募る。
主催する実行委員会は、県と土庄、小豆島両町に加え、町内の商工・観光団体や県内で活動する環境団体などで構成し、三枝、塩田両町長が委員長を務める。初会合がこのほど、土庄町渕崎の県小豆総合事務所で開かれ、委員12人が出席した。
事例発表のテーマやバスツアーのコースなど、詳細は7月に開催予定の次回実行委会合で検討する。
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