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- ID:
- 33231
- 年度:
- 2015
- 月日:
- 0608
- 見出し:
- 桜の木被害:幹や枝の皮剥がされる 福岡・糸島で41本
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m040082000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 福岡県糸島市は8日、同市長野の林道沿いで、市民が植樹した桜の木(ヤマザクラ)41本の皮が剥がされたと発表した。
市によると、十数年前に植えられた木の一部の幹や枝の皮が、約1キロにわたり剥がされていた。形状から動物ではなく、人が故意に刃物のようなものを使って剥がしたとみられる。大きな傷は横約10センチ縦約80センチ。桜は皮を剥ぐと枯れてしまう恐れがあるため、市は薬剤を塗った。市から被害届を
受けた県警糸島署は器物損壊容疑で捜査し、周辺のパトロールを強化する。
林道は佐賀県境に近い山中を走り、一般車両の通行量は少ない。近くには観光名所として知られる「白糸の滝」がある。
近くの林道では先月17日、塗料やシンナーの一斗缶(18リットル)約550個が投棄されているのが見つかり、糸島署が廃棄物処理法違反の疑いで調べている。【三嶋祐一郎】
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