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- ID:
- 25888
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1114
- 見出し:
- 淡墨桜の支柱 取り換え進む
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20121113-OYT8T01276.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 国の天然記念物で樹齢1500年を数える淡墨(うすずみ)桜の支柱の取り換え工事が、本巣市根尾板所の淡墨公園で行われている=写真=。2005年11月以来7年ぶりで、作業は16日まで行われる。
淡墨桜は高さ約17メートル、幹回り約9メートル、枝張りは東西約24メートル、南北約21メートル。5本の太い枝を36本の柱で支えているが、支柱の腐食が進んできたため、同市文化財保護審議会長で樹木医の浅野明浩さん(71)の指導で取り換えることになった。
新しい支柱は、間伐材のヒノキを防腐処理したもので、作業員5人がクレーンを使って取り換えている。浅野さんは「老木の淡墨桜は杖(つえ)がないと倒れてしまう。これだけたくさんの支柱がある桜は全国でも珍しい。春に見事な花を咲かせてほしい」と話している。
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