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- ID:
- 25560
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1017
- 見出し:
- 八女の「風神祭」８０年ぶりに復活
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/matsuri/fukuoka/20121016-OYS8T00356.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 昭和初期に行われていた福岡県八女市矢部村、臼ノ払
うすのはらい
集落の「風神祭」が１５日、約８０年ぶりに復活した。地元住民らが杉の丸太を手作業で切り出す様子を再現し、かつての村の生活に思いをはせた。
祭りが開かれたのは、大分県境に近い天神山に祭られている風神のほこら。住民ら約８０人が参加し、新しいしめ縄をほこらに飾り、神事を行った。この後、「トビグチ」や「ツル」と呼ばれる道具を使って昔ながらの方法で杉を運び出しながら、地元で歌い継がれてきた「山師音頭」や「木びき唄」を披露した＝写
真、足立浩史撮影＝。
祭りについては数年前、林業組合の古い規約の中に、１９２９年に石のほこらを建て開いていたという記録が見つかった。３０年代頃に途絶えたとみられ、住民らが「伝統を受け継ぎ、過疎の村を活気づけよう」と準備を進めてきた。
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