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- ID:
- 23220
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0119
- 見出し:
- 大江町の大雲記念館で由良川の今昔写真展
- 新聞名:
- 両丹日日新聞
- 元URL:
- http://www.ryoutan.co.jp/news/2012/01/18/004661.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 福知山市大江町北有路のあしぎぬ大雲の里・大雲記念館で18日から、由良川の写真展が開かれている。古い時代から現在に至るまでの川の姿を撮影した写真のほか、かつて就航していた飛行艇のプロペラも展示している。2月29日まで。
大雲水辺の里づくり研究会(高宮悦夫会長)が、29日に川魚料理などを楽しむ「由良川を食する」を開くのに合わせて開催。大雲橋、在田橋、大江美河橋など、由良川に架かる橋や川の四季の風景、支流の二瀬川などを撮影した写真が並ぶ。
古いものでは1926年5月から約3年間、由良川に就航していた飛行艇の写真も。艇の後部にはプロペラが取り付けられ、水深の浅い由良川で福知山から由良までの間を行き来していた。長さ約2・5メートルの木製のプロペラや飛行艇就航以前に使われていた帆船の写真もあり、当時の由良川の舟運を
知ることが出来る。
このほか、同町二箇の画家、大槻博路さんが描いた由良川の水彩・油彩画4点も展示している。
入館料は一般300円、高校生200円、小中学生150円。月曜定休。
写真=飛行艇のプロペラは長さ2・5メートルもある
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