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- ID:
- 24926
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0801
- 見出し:
- 素足にやさしい ヒノキの日時計 兵庫・須磨浦山上遊園
- 新聞名:
- 産経新聞
- 元URL:
- http://sankei.jp.msn.com/region/news/120801/hyg12080102140001-n1.htm
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 神戸市須磨区の須磨浦山上遊園の最上部に、ヒノキを使った巨大日時計が登場した。直径17メートルのウッドデッキになっている床部分は素足に木の感触が心地良く、明石海峡大橋や淡路島を望む風光明媚な立地と相まって、新たな観光名所として注目されそうだ。
神戸空港の屋上デッキなどを手掛けた木材加工会社「フレシオンかめや」(神戸市兵庫区)の井上裕崇社長(70)が「環境にも優しく、デザイン性も美しいヒノキの魅力を日時計で伝えたい」と企画し、同園を所有する山陽電鉄が協力。宍粟市産のヒノキ約40本を使って完成させた。
日時計は約6メートルの針がつくる影が午前8時~午後4時の時刻を示す構造。太陽光パネルを備え、ボタンを押すと、須磨浦海岸にゆかりの平敦盛をモチーフにした唱歌「青葉の笛」が流れる仕組みにもなっている。
姫路市四郷町から訪れた市立四郷小5年の涌水庸史君(10)は「日時計が大きくてびっくりした。夏休みの理科の勉強に生かしたい」と話していた。問合わせは同園((電)078・731・2520)。
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