v10.0
- ID:
- 00円台になるようだ。
24537
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0614
- 見出し:
- 職業観や生き方説く
- 新聞名:
- 東日新聞
- 元URL:
- http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=16292&categoryid=1
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 若手経済人ら131人が、自身の職業や生き方、地域での活動などを伝えようと13日、豊橋市内14の中学校で出張授業「春のビジネスパーク2012」を行った。主催は豊橋商工会議所青年部(中村典司会長)。10月にも2校で行われる予定。
同事業は08年、中学生が将来を考えるきっかけとしたり、地域にある仕事を知ってもらう目的でスタート。年々規模を拡大し、今年は春秋合わせて16校約3000人の2年生が参加。この日は、同会議所青年部64人と豊橋青年会議所13人のほか、民間企業の経営者などが講師として14校に出向いた。
同市東陵中学校(芳賀公司校長)では午後、8人の講師が授業を行った。そのうちの1人、橋本建築代表の橋本平氏は、生徒と一緒に木製CDラックを作りながら大工の仕事を紹介。「木には裏と表がある」と木目の見方を教え、慣れない生徒には釘(くぎ)の打ち方を指導した。
「ちゃんと仕事をするのは当たり前。努力する気持ちが入るといい仕事ができるし、客にも喜んでもらえる」と、仕事への心構えを説いた。
続いて、ヤマサちくわ社長の佐藤元英氏が同社184年の歴史を紹介。「『おいしい』と言ってもらえれば満足。仕事は達成感が得られなければ続かないし、客の満足感あって初めてお金がもらえる」と自らの職業観を語った。
最後に「あいさつがしっかりできなければ仕事は始まらない。あいさつができない人は評価されない」と、正しいお辞儀の仕方や接客用語を生徒に指導した。
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