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- ID:
- 23182
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0114
- 見出し:
- 炎に願い 長久手4地区で伝統行事・左義長
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20120116-OYT8T00016.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 無病息災を祈る新年の伝統行事「左義長(さぎちょう)」が15日早朝、長久手市長湫(ながくて)、岩作(やざこ)の計4地区で行われた。
同市岩作長鶴の空き地では、「長久手第1団ボーイスカウト」のメンバーが、約1週間かけて用意した高さ約15メートルの青竹や、松の丸太に点火した。火勢が強くなると、集まった人たちが門松やしめ縄などを投げ入れ、1年の無事を祈った。
この火で焼いた餅を食べると病気にならないとされ、付近の住民らは家から持参した餅を焼いてほおばった。
書き初めの作品を火に入れて高く舞い上がると、書が上達するとも言われ、子どもたちが次々と投げ入れていた。
剣士を目指す長久手中1年の南勇輝君(13)は「使い古しの竹刀を投げ入れました」と話し、武芸上達を願っていた。
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