v10.0
- ID:
- 従来の木橋はコンクリート製の橋に比べ、建設費が約2倍かかったが、同工法だとコンクリート製とほぼ同じ約300万円に抑制できた。新工法と移動式製材機は、特許出願中だ。
24309
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0517
- 見出し:
- 岩手がれきと比べる樹木採取
- 新聞名:
- KNB
- 元URL:
- http://www2.knb.ne.jp/news/20120516_32415.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 震災がれきの受け入れを検討している立山町は16日、岩手県のがれきの放射性物質の濃度と比較するため町内の2か所で樹木のサンプルを採取しました。
このうち立山町栃津の町有林では、町と立山山麓森林組合の関係者が林の中に入り、樹木のサンプルを採取しました。
県が15日、岩手県山田町で採取し、富山に持ってくる震災がれきのサンプルと放射性物質の濃度を比較するためです。
採取したのは、震災の前年に間伐のため切られ、倒されているスギの木で、1メートルほどを切り出しました。
立山町企画政策課 山本義弘課長補佐「今現在の山田町の放射濃度と現在、立山町にある、いわゆる震災前からの木材チップの方のデータを比較することがやっぱり重要だと考えています」
サンプルはこのほか、処理施設の富山地区広域圏クリーンセンターがある末三賀からも採取され、それぞれをチップ状にしました。
採取したサンプルは、15日に岩手県で採取した震災がれきのサンプルとともに射水市の県環境科学センターで放射性物質の濃度を測り、それぞれの結果は今月中に公表する予定です。
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