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- ID:
- 24080
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0419
- 見出し:
- 丸太で鐘突き 氷見でごんごん祭り 優勝は1分間に114回
- 新聞名:
- 富山新聞
- 元URL:
- http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20120419203.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 氷見市の奇祭ごんごん祭りの「ゴンゴン鐘つき大会」は18日、氷見市朝日本町の真言 宗上日寺鐘つき堂で行われた。一般の部(高校生以上)には18人が出場、長さ2・5メ ートル、重さ約50キロの松の丸太を担いで1分間に鐘を突く回数を競い、小矢部市島、
自営業鷲田基章さん(49)が114回を突いて3年連続で優勝した。今年は芸能人も力 自慢を披露し、会場を沸かせた。
鷲田さんは「仕事中も重い道具を上げ下ろしして鍛えた。3連覇が目標だったのでうれ しい」と喜んだ。
テレビ番組の撮影で、俳優野村将希さんと格闘家武蔵さん、タレントのボビー・オロゴ ンさんも出場。野村さんと武蔵さんはそれぞれ102回を突き、年長の野村さんが2位、 武蔵さんが3位に輝いた。
子ども、女子の部は長さ2メートル、約20キロの丸太が使われた。
今年は県外の参加者も多く、17日のまるまげ祭りに続いて出場した金沢市利屋町、理 学療法士高崎愛美さん(24)は「思ったより簡単に突けた。氷見の祭りは面白い」と笑 顔を見せた。
ごんごん祭りは、江戸初期に大日照りの雨ごいが成就したことを祝い、上日寺の鐘を打 ち鳴らしたことに由来する。17、18日の観音大祭で力自慢が鐘を鳴らすようになり、 鐘つき大会は1999年に始まった。そのほかの入賞は次の皆さん。
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