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- ID:
- 23134
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0111
- 見出し:
- スギ花粉今春は少なめ 昨年の1/3例年の6割
- 新聞名:
- ちばとぴ
- 元URL:
- http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/66918
- 写真・動画など:
- 【図・表 】
- 記事内容
- 千葉県は、県内の今春のスギ花粉飛散量は、過去3番目に多かった昨年の3分の1程度になるとの予測を発表した。過去の平均と比べても6割と少なめ。飛散が始まるのは2月中旬ごろと予想される。県は、花粉症などのアレルギー疾患に関する相談に応じるため、専門医および看護師による電話相談を
実施している。
県森林課によると、調査は昨年秋、県農林総合研究センター森林研究所が県内全域のスギ林45カ所で、花粉を飛ばす雄花の量を測定した。その結果、全調査箇所で昨年を下回った。
今年の雄花生産量の推定値は1平方メートルあたり35グラムで、観測史上3番目の飛散量だった昨年(97グラム)のおよそ3分の1に減少。過去18年の平均56グラムと比べても60%程度にとどまるとみられる。
飛散のピークは4月ごろの見込みだが、同課は「飛散時期は春一番の吹く時期などや風向きによって変動する」としている
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