v10.0
- ID:
- 23896
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0329
- 見出し:
- 「道志の湯」 リニューアル 来月オープンまきボイラー導入、地元燃料活用
- 新聞名:
- 山梨日日新聞
- 元URL:
- http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/03/29/10.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 道志村が進めていた村営温泉施設「道志の湯」の改修工事が完了した。浴槽や内装を一新したほか、新たにまきボイラーを導入。村産の間伐材や木材を燃料として活用する。4月1日に本格オープンする。
重油ボイラーに替えて、まきボイラー5基を導入。環境負荷が少ないバイオマス(有機資源)の効率的な利活用を図る取り組みの一環で、燃料の木材はすべて村内でまかなう。93%が森林である村の自然資源を有効活用することで森林整備を促進し、水資源の保全につなげる狙いもある。
村産業振興課によると、今までの重油ボイラーでは年間1700万円ほどかかっていた燃料費が、まきボイラーでは年間800万円程度と半額に抑えられる。
浴槽はすべてリニューアル。露天風呂はヒノキ風呂と陶器風呂を整備。マッサージチェアを置いた休憩室も用意した。
また、現在の村直営から、村100%出資の株式会社どうし(社長・大田昌博村長)を指定管理者とした運営に移行する。
3月30日までテストオープン期間として、村内外の利用者に無料で施設を開放する。営業時間は午前10時(テスト期間は午後3時)~午後8時。問い合わせは「道志の湯」、電話0554(52)2384。
..