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- ID:
- 23731
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0314
- 見出し:
- 構造用型枠は高値を維持
- 新聞名:
- 建築通信新聞
- 元URL:
- http://www.kensetsunews.com/article.php?article_id=A1203140207&date=2012-03-14&class=pickups
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 建設物価調査会は、東日本大震災後1年間の建設資材価格動向をまとめた。合板は調達難と値上がりを心配して、工事業者が確保に急いだ結果、輸入品のコンクリート型枠用(仙台)が6月時点で震災前と比べ30.0%増と大幅に値上がりしたが、ことし2月には11.0%増に低下した。針葉樹の構造用は6月
が31.4%増、2月上旬は23.3%増と高い水準を維持している。
再生砕石は岩手、宮城、福島の3県で、10月まで震災前とほぼ同価格だったが、11月は11.8%増、2月は17.6%増と上昇傾向を示している。同調査会は、車両不足による輸送コストの増加が上昇要因と指摘している。
一方、セメント、仮設鋼材賃貸料金、建設機械賃貸料金などは震災前と比べ変化がなかった。
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