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男性は同会からの保全要請前に3本を売却したといい、「林業は振るわず、トチの実も10年くらい、鹿による食害で手に入らない状態。トチノキの代金は小遣い程度にしかならず、巨木の重要さを知っていたら売らなかった」と話した。
- ID:
- 52243
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1130
- 見出し:
- 山陽小野田・竜王山に「木製動物園」-サクラの木を再利用
- 新聞・サイト名:
- 山口宇部経済新聞
- 元URL:
- http://yamaguchi.keizai.biz/headline/1298/
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 山陽小野田の竜王山公園オートキャンプ場(山陽小野田市小野田)に「木製動物園」がお目見えし、訪れる人を楽しませている。
「開園」は11月上旬。県が行う観光地景観整備事業の一環として10月24日から行われている同園のリニューアルに伴い、剪定(せんてい)したサクラの木を再利用して動物を作ろうと始めた。
製作を手掛けたのは同キャンプ場スタッフで「生き物係」の真鍋さん。木工用ボンドやくぎを用いて、高さ約10~30センチのサイズのゾウ、キリン、ウサギ、パンダの4体を作り上げた。
同木製動物をまとめての総称は「竜王山動物園」。利用客や子どもたちには「好評」で、今後も真鍋さんは「まだ仲間は少ないが今後も時間があるときに作って、最終的には園内のあちこちに『動物』を置き園全体を動物園にしたい。数が増えたら子どもたちにプレゼントもできれば」と話す。
眼下に周防灘を望む同キャンプ場。リニューアルでは、海に面した林の整備や園内通路の整備、芝生滑り台の新設などを予定する。リニューアル終了予定は来年3月下旬。
開演時間は8時~16時。入場料は100円(小学生未満は無料)。
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