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式典では、協議会の井上利男さん(65)が「90年にわたって夜明地区を見守ってくれた鐘。思い出が詰まった鐘をこれからも夜明地区の明かりとして守っていきたい」と喜びを語った。式典の途中、夜明駅に停車した列車から降りてきた乗客が鐘を鳴らすと、会場は拍手に包まれていた。
- ID:
- 52190
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1124
- 見出し:
- 丸太早切り競う 住田で大会 収益の一部義援金に
- 新聞・サイト名:
- 東海新報
- 元URL:
- http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws7154
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 住田町生活改善センター駐車場で22、23の両日、林業機械展示会(斎藤機械店主催)が開かれた。町内外の林業従事者による丸太の早切り大会やチェーンソーアート作品の展示販売も行われ、森林・林業のまちを発信した。
「林業者同士の交流を」というこの催しは今年で5回目の開催。震災のため開催見送りも検討したが、「いまこそ林業から活力の発信を」と実施に至った。
今回も会に合わせて丸太の早切り大会を実施。直径30㌢ほどの丸太を輪切りするもので、約40人の腕自慢たちが愛用のチェーンソーを手にタイムを競った。
周囲にはエンジン音がとどろき、見学に立ち寄る町民の姿も多く見られた。チェーンソーアート愛好者でつくる杣遊会(そまゆうかい、泉田晴夫会長)メンバーによる作品製作や展示販売コーナーもあり、注目を集めていた。
会場には震災義援金用の募金箱を設置。早切り大会の参加費や杣遊会による販売収益の一部と合わせ、大船渡、陸前高田両市などの支援にあたる町に後日贈ることにしている。
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