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19日には日本茅葺き文化協会(茨城県つくば市)が募った20~30人のボランティアも作業を手伝う。茅が束にできるまで育つには5年はかかるが、荒井さんは「いつかは1万束を目指したい」と期待をかけている。
- ID:
- 52150
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1017
- 見出し:
- ドングリ:3年後が楽しみ 高島・朽木東小3年生13人が種まき
- 新聞・サイト名:
- 毎日新聞
- 元URL:
- http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111116ddlk25100413000c.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 「くつきの森」に植樹へ
高島市立朽木東小3年の児童13人がこのほど、ドングリの種まきをした。13人は6年生まで3年かけて苗木に育て、同市森林公園くつきの森に植樹する。同小は来年も3年生に種まきしてもらい、卒業年の思い出に残る行事にしたい考えだ。
くつきの森は同小の北西約3キロに広がり、広さ146ヘクタールで「甲子園球場42個分」という。NPO法人麻生里山センターが管理し、一部の約13ヘクタールは「太陽生命くつきの森林(もり)」として同保険会社が育成に尽力している。シカの食害やナラ枯れ、自然災害で傷んだ森を再生しようと同社らが「
どんぐりプロジェクト」を始めた。
この日はくつきの森育成を担う財団法人・森林文化協会(東京)の海老沢秀夫事務局長補佐らが同小を訪れて種まきを指導。培養土を調合して、穴を開けた深いビニール袋に土を入れ、コナラ、クヌギ、カシワの実を一つずつ埋め込んだ。児童は「3年たって大きく育った苗木を植えるのが楽しみ」と喜んで
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