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- ID:
- 52010
- 年度
- 2011
- 月日:
- 1028
- 見出し:
- ミカンの木の“オーナー”3千円から 南あわじ
- 新聞・サイト名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/0004578674.shtml
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- ミカンの木20+ 件の“オーナー”になり、好きなときに好きなだけミカンを収穫できる「みかんの木20+ 件のオーナー制度」が今年も兵庫県南あわじ市内で始まるのに先立ち、農家らが27日、会場の農園を回って木の値段を決めた。農家らは「採れたてを味わって」と、幅広い参加を呼び掛けている。
オーナー制度は、高齢化する農家らが負担に感じてきた収穫作業を希望者に任せようと、1996年ごろに始めた。ミカンが市販価格の半額程度で手に入るとあって年々人気が上がり、淡路島外からの参加者も増えている。
今年は、倭文地区と湊地区の計9農園で、計400本前後のミカンの木のオーナーを募集。早生品種は11月5日、晩生品種は12月3日にそれぞれ現地案内会が開かれ、その日から収穫できる。
この日は、農家ら約20人が各農園の木を1本1本見て回り、実の数や大きさに応じて3千~1万円の範囲で値段を決めた。今年は豊作で、木20+ 件1本当たりに平均400~500個の実が付いているという。
「みかんの木オーナー協会」の加地耕史会長(70)は「家族一緒に収穫作業を楽しんでほしい」と話している。
1本から申し込める。申し込みや問い合わせは、同協会TEL0799・46・0111
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