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- ID:
- 51507
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0906
- 見出し:
- 「升」をテーマに多彩な作品 秋田市・まちなかミュージアム
- 新聞・サイト名:
- 秋田魁新報
- 元URL:
- http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110905h
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 秋田市の中心市街地一帯を美術館に見立てるアートイベント「あきたまちなかミュージアム」が４日、開かれた。秋田市大町や中通の空き店舗など５カ所に、木製の「升」をテーマとした県内外の作家５０人の作品が展示された。中通の仲小路ビルには、縦横１・８メートル、深さ１・１メートルの巨大升＝写真
＝が登場し、来場者が中に入って写真撮影などを楽しんだ。ミュージアムは今月２５日まで土日、祝日のみ開かれる。
芸術による中心市街地の活性化を目指す県の「あきたアートプロジェクト」の一環。運営は同市大町のギャラリー・ココラボラトリー（笹尾千草代表）が担当している。
作品は、友禅染や金属工芸、彫刻などの作家が升にちなんで「ますます○○になりますように」というテーマで制作。「ますます人生が美しくなりますように」と題した秋田公立美術工芸短大の学生の作品は、縦横１７センチの升の内部にうれし涙をこらえる人の表情を油彩で描いた。
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