v10.0
- ID:
- 51505
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0906
- 見出し:
- 筑後川流域の300人中津江で下刈り
- 新聞・サイト名:
- 朝日新聞
- 元URL:
- http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001109050003
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 日田市中津江村合瀬柿の谷で3日、「200海里の森づくり」の作業があった。県の森林環境税を一部活用した事業で、スーパー林道沿線の市有地約1・5ヘクタールに植樹されている広葉樹の周りの雑草を、筑後川上下流域の住民約300人が鎌などを使って刈り取った=写真。
この事業は台風による山林被害をきっかけに2000年から始まり、昨年までは同村栃野の中津江振興局近くの山林で実施してきた。樹木が成長したため、今年から場所を柿の谷に変えた。同地には約5年前にケヤキやモミジ、イチョウなどの広葉樹約4500本が植栽されている。福岡市や福岡県大川市
などからバスで参加した森林ボランティアや地元住民は、台風の余波で雨が降り続く中を、カッパ姿で斜面の下刈り作業に精を出した。作業後は鯛生スポーツセンターに移動して交流会があり、流域の住民が親睦を深めた。
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