v10.0
吸収量の正確な推計や、人が立ち入れない場所の植生図作成など、さまざまな分野での活用が期待できるという
- ID:
- 51051
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0721
- 見出し:
- 切妻屋根の面内せん断公開実験 大阪八尾市で22日開催
- 新聞・サイト名:
- 新建ハウジング
- 元URL:
- http://www.s-housing.jp/archives/14604
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 近畿大学理建築学部・村上雅英研究室は、伝統的な無垢野地板による木造切妻屋根の面内せん断公開実験を、7月22日(金)午前10時から12時まで近畿大学建築学・社会環境工学実験棟(大阪府八尾市)で開催する。
試験体は、軒方向4P、妻方向6P、4・5寸勾配の対称切妻屋根で、小屋貫と瓦荷重がある。
当日は両側の軒桁を加力して、釘に留められた野地板のせん断挙動をみるほか、屋根を水平構面として評価する際の床倍率を求めるためのデータを取る。
試験を主管する村上教授は「在来工法の合板ではない、伝統構法で使われる小幅板の野地板が、どのように挙動するかが見どころ。野地板を留める釘の最適な『板の端に2本ずつ、計4本打ち』についても提案したい」と話している。
..