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- ID:
- 50994
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0713
- 見出し:
- 若者のものづくり全国大会 龍野北高生4人が出場
- 新聞・サイト名:
- 神戸新聞
- 元URL:
- http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0004262824.shtml
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 20歳以下の若者が出場する「第6回若年者ものづくり競技大会」の全国大会が8月2、3日、滋賀県などであり、龍野北高校から3部門に4人が出場する。それぞれ近畿大会で優勝するなどした生徒らで「年上の選手にも負けず、上位入賞を狙う」と練習に力が入っている。
電気工事部門に出場する電気情報システム科3年坂井竜也君(17)▽建築大工部門に出場する環境建設工学科3年上川直道君(18)▽木材55 件加工部門に出場する同科3年志水元紀君(17)と、同2年田中毅充君(17)。
坂井君は県大会を優勝して出場した近畿大会で、縦横90センチのベニヤ板の上に、配線図通りに電線やスイッチなどを設置。5ミリ以内の精度でゆがみなく張り付け、ほぼ満点で優勝した。「ミスをなくし、全国大会でも優勝を目指したい」と意気込む。
上川君は近畿大会で、屋根の四隅の部分を制作。4時間15分の制限時間内に、のみやのこぎりなどでほぞ穴を開け、柱や垂木を図面通りに組み上げた。小さな隙間などで10点の減点はあったが優勝。「全国大会では髪の毛ほどの隙間もなくし、5位までに入賞したい」。
志水君と田中君は、推薦枠での出場。全国大会ではスライド式本立てを作る。スライドの滑らかさや段差など、1ミリ以下の精緻さが必要で、共に「入賞を目指したい」と話した。
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