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- ID:
- 49488
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0119
- 見出し:
- 高校生らが久留米のハゼ並木手入れ
- 新聞・サイト名:
- 読売新聞
- 元URL:
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20110118-OYT8T01084.htm
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 紅葉の名所として知られる久留米市山本町の県天然記念物「柳坂曽根のハゼ並木」で１８日、ハゼノキの樹勢を回復させる作業が行われた。地元住民でつくる保存会や久留米筑水高の生徒ら約４０人が、真っ赤に色づく秋を思い浮かべながら、枝切りなどを施した。
ハゼ並木は耳納連山北麓にあり、約１キロにわたり、江戸時代に植えられた古木と捕植した木の計約２００本が並ぶ。ここ数年、紅葉の色づきが悪いなど樹勢に衰えがみられるため、３年ぶりに手入れを施すこととなった。同校からは環境緑地科で造園技術などを学ぶ３年生３２人が参加。冬空の下、作業
服に足袋姿で木に登り、ノコギリで枯れ枝を切り落としたり、防腐剤を塗ったりした。佐田涼さん（１８）は「きれいに紅葉したところをまた見に来たい」と話していた。
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