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- ID:
- 50209
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0408
- 見出し:
- 桜の名所に散策道完成 津久見市上青江地区
- 新聞・サイト名:
- 大分合同新聞
- 元URL:
- http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_130222398614.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
- 津久見市上青江の尾根を登る新しい散策道(延長約1.1キロ)が完成した。地区一帯は桜の名所として知られ、散策する人が増えている。ボランティアで整備に関わった30人が集まって5日、花見会が開かれた。
地区一帯の魅力を開発しようと青江地区内の区長や有志が「青江ダム森林公園づくり実行委員会」(加藤一公会長)を設立して構想を市に提案。市と臼津関森林組合が連携して、昨年末からことし3月に観光拠点創造森林整備事業(約700万円)として作業道の整備を行った。
起点は青江ダム公園下流側駐車場の近くにあり、看板が設置してある。山腹をつづら折りに登ると道は尾根筋をたどり、約30分間で尾根の頂(標高256メートル)に達する。サンショウ畑を横に見ながらさらに山道を300メートルほど進むと、松川地区の車道に合流する。
道は丸太やプラスチック足場で歩きやすく、植林地からカシ、クヌギなどの雑木林に変化する。あちこちに自生のヤマザクラが花を咲かせている。
花見会で加藤会長は「地区が一致協力して、新名所ができた」と報告。吉本幸司市長は「意欲的に取り組む地区を、市として応援したい」とエールを送った。参加者は地区でサンショウ栽培に取り組む農家などが手作りしたシカのタタキ、イノシシ雑炊、サンショウのつくだ煮などを囲んで地域おこし談議に花を
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