v10.0
- ID:
- 50191
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0406
- 見出し:
- 若者向けの広報強化 京都府選管
- 新聞・サイト名:
- 京都新聞
- 元URL:
- http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110405000147
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 京都府選挙管理委員会は、10日投開票の府議選、京都市議選に向け、投票率が低いとされる若者向けの広報活動に力を入れ始めた。ファストフード店で使う割り箸の袋や大学のコピー用紙など、若者が日常的に使う品物に投票を呼びかける広告を載せ、投票率アップを目指している。
割り箸は、京都女子大の学生ベンチャーと大阪の会社が間伐材を活用して開発した製品。箸袋に印刷された「4月10日」の部分に切り込みが入っており、持ち上げて箸置きにできる。5万膳を用意し、牛丼店「松屋」が京都市と久御山町に展開する11店舗や大学の学生食堂に置いている。
また、裏側に選挙広告を印刷した無料コピー用紙も1万枚作成し、京都産業大やキャンパスプラザ京都で導入された。定番グッズのあぶらとり紙2100個、ウエットティッシュ3万6500個もそれぞれ用意し、街頭で配布している。
府選管は「東日本大震災で華やかな啓発活動は控えているため、啓発グッズで少しでも投票率アップに結びつけたい」としている。
..