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- ID:
- 50066
- 年度
- 2011
- 月日:
- 0324
- 見出し:
- 新しい花見スポットが誕生
- 新聞・サイト名:
- タウンニュース
- 元URL:
- http://www.townnews.co.jp/0103/2011/03/24/99267.html
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 港北土木事務所は、港北水再生センター(大倉山7丁目)の裏手にある鶴見川沿いに「鶴見川ポケットパーク(仮称)」を3月末日、オープンさせる予定だ。空いている敷地を利用し、ベンチを置くなどして一時的に休憩ができるようにした施設だ。
区では2010年度の自主企画事業として「鶴見川を活かした魅力あるまちづくりプラン」を進めており、ポケットパークはその第一弾となる。また、地元からは「鶴見川沿いで休憩できる場所が少ないので作ってほしい」などのニーズも寄せられており、今回の事業となった。
ポケットパークは、もともと水再生センターの敷地にあたり、フェンスで囲まれている場所。今回、水再生センターと川沿いの道路を管轄する京浜河川事務所からの用地協力を得て、約50メートルに渡ってフェンスを水再生センター側に移設した。同地は、鶴見川沿いに咲く桜並木の名所として知られており、季
節になると多くの人々が訪れる。桜の木のすぐそばに3基のベンチを配置し、景観にも気を配っている。
ベンチは他の公園で伐採したユリの木を丸太にして、休憩用に再利用したもので、職員の手作業で作られた。
港北土木事務所の大場正晴所長は「震災の影響で物資の調達が遅れ、オープンがずれ込んだが、桜の開花には間に合いそうだ。鶴見川の河川敷を散策やサイクリングする際の休憩場所として利用してもらえれば」と話している。
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