v10.0
- ID:
- 46339
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0608
- 見出し:
- 群馬県内倒産件数、12カ月連続減
- 新聞・サイト名:
- 日本経済新聞
- 元URL:
- http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E2E5E2E1E68DE2E5E2E4E0E2E3E29EE7E3E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
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東京商工リサーチ前橋支店がまとめた5月の群馬県内の倒産件数は13件と、前年同月比38%減少した。前年を下回るのは12カ月連続。昨年に大手メーカーの減産で倒産が急増したことの反動が主因。製造業の生産回復と政府の金融支援策などで落ち着いた状況が続いている。
倒産件数を業種別にみると、建設業が4件と最多だった。製造業の設備投資や住宅着工が依然として低迷していることが背景だ。製造業(3件)、サービス業ほか(3件)、小売業(2件)が続いた。倒産原因は販売不振が7件、放漫経営が3件、他社倒産の余波が2件だった。
負債総額は23億7700万円と62.8%減少した。負債総額10億円以上の大型倒産がなかったことで減少した。
東京商工リサーチ前橋支店は今後の展望について「県東部で建設業の倒産が増加傾向にある。今後も厳しい経営環境が続くため、建築資材の販売業など関連する業界の倒産増加が懸念される」としている。
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