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- ID:
- 46234
- 年度
- 2010
- 月日:
- 0602
- 見出し:
- 道内私有林 中国資本が買い付け リゾート開発が目的
- 新聞・サイト名:
- 北海道新聞
- 元URL:
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/234658.html
- 写真・動画など:
- なし
- 記事内容
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道は1日、道内私有林(計約155万ヘクタール)の所有者について、中国資本が2008年に後志管内倶知安町の私有林57ヘクタールを買い付けたことを明らかにした。リゾート開発のためとみられる。
近年は中国の企業が日本各地の森林を買い付ける動きがあり、林野庁の求めに応じ道は道内私有林の売買のうち06~08年の3年間、30ヘクタール以上の取引について実態を調査していた。
この間、森林30ヘクタール以上の取得は全体で139社、計7万ヘクタール。林業関係以外の企業は75社あり、うち中国資本は1社、国内資本4社で残る70社の経営実態は「個人情報保護法があり調査に限界があるため」(道水産林務部)把握していないとした。
1日の道議会水産林務常任委員会で、自民党・道民会議の小野寺秀氏(帯広市)の質問に答えた。
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