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- ID:
- 48461
- 年度
- 2010
- 月日:
- 1101
- 見出し:
- 林野特会は負債除き「廃止」判定 事業仕分け
- 新聞・サイト名:
- 日本経済新聞
- 元URL:
- http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E1E2E2E2978DE1E2E3E2E0E2E3E29F9FE2E2E2E2
- 写真・動画など:
- 【写真】
- 記事内容
- 政府の行政刷新会議（議長・菅直人首相）の特別会計を対象とした事業仕分け第３弾は30日、前半の最終日を迎えた。農林水産省所管の国有林野事業特会は負債を除き廃止と判定。負債部分は引き続き区分経理する。約1.3兆円の累積借入金は「抜本的に見直す」ことにとどめ、返済の具体策には
触れなかった。
初めての土曜開催で多くの傍聴人が訪れた事業仕分け(30日午前、東京都豊島区)
同特会の借入金は将来の木材販売収入の増加を見込み、2048年までに返済する計画。木材価格の下落による収支悪化で03年度末以降、残高は減らず、返済の見通しは立たない。
民間損害保険会社が引き受けた地震保険の責任の一部を政府が再保険するための地震再保険特会では「国以外の主体への業務移管や特会廃止が可能かどうかを早急に検討する」との方針で一致した。
最終日の30日は、昨年から始めた事業仕分けでは初の土曜日開催。国有林野事業特会を扱ったワーキンググループの会場は終始、立ち見の傍聴者が出るほどの混雑となった。
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